3月31日(水)
2月・3月は魚が釣れず、一ヶ月振りに釣りします。風向きが悪く浜では釣りができません。そこで、I浜海岸の横にある港に出動です。港には数人のフカセ釣り師さん達が黒鯛を狙っています。数年振りのポイントですが、過去に良型の黒鯛を数匹釣ったことがあります。
9:40分、K川港に到着です。
港なので遠投する必要がありません。ちょい投げかご釣りで黒鯛を狙います。
ちょい投げかご釣りとは・・・?
「黒鯛の棒浮き」と「網かご」を使用します。かご釣りよりも近い距離に仕掛けを投げる釣り方です。
利点は・・?
軽い重りで、かご釣りが楽しめます。軽い重りの方が潮に仕掛けが自然に流れ、魚が餌を食べるときの違和感が少ないため、魚が釣れる確率が高まります。又、フカセ釣りよりもポイントを遠くにすることができるため、警戒心の強い魚も釣ることができます。
今回は棒浮き2号、網かご1.5号。浮きは非自立式を使います。非自立式だと網かごが着底すると浮きが立ちません。浮きが寝てしまうことで水深を把握することができ、釣りを組み立てやすくなります。
竿1.75号、リール2500番。道糸はナイロン2号を使いますが、飛距離を伸ばしたい場合はPE0.8号を使います。風向きにもよりますが、飛距離はナイロン2号、20㍍。PE0.8号、30㍍ぐらいです。
時刻は10:20分、釣りスタートです。
潮は表層は右に流れ、下層は左に流れています。俗に言う二枚潮です。表層の流れが下層より強い状況です。表層の流れに道糸が取られますが、網かごが水中浮きの役割をして、何とか撒き餌と刺し餌が同調しています。
今日は釣りたいぞ(・∀・)
10:25分、浮きが沈みます。
うりゃー。はて?・・・釣れたのが分かりませんでしたが、仕掛けを回収すると? 何か小さいベイビーちゃん。
棘の形から毒がありそうです。魚の名前が分からないためググります。このベイビーは「ハオコゼ」ちゃん。やっぱり背鰭の棘に毒があるようです。慎重にリリースします。
時間は経過し、12:30分。浮きがゆっくり沈みます。
うりゃー。はて?・・・
ふぎゃー😿 やっぱりベイビー。極小の「カサゴ」ちゃん。
その後も頑張りましたが、ベイビー2匹で終了です。春は乗っ込みの大きな魚が釣れることもありますが、1年で1番釣れない季節だと感じるのは私だけでしょうか?